京都は言わずもがな、観光地です。
季節を問わず多くの観光客の方が訪れます。そんな中でも高雄はちょっとした「穴場」として知られており、京都に住む地元の方が日帰りで「癒し」を求めて訪れる処なのです。
例えば秋でしたら、京都の紅葉といえば嵐山や嵯峨野が有名ですが、さすがに有名な観光地ですから人手が多く、車で行けばかなりの渋滞を覚悟しなければなりません。高雄は嵐山の山並みをほんの数キロ北に辿った位置にあり、嵐山や嵯峨野に引けをとらない景観を誇っています。それでいて嵐山や嵯峨野ほど観光客でごった返すこともなく、比較的、静寂を保っています。
そんな高雄の魅力の1つに「人の少ない朝、ちょっと散歩に出かける」楽しみがあります。 もみぢ家から歩いて行ける散歩・散策コースをいくつかご紹介します。
神護寺入り口の高雄橋から清滝まで、渓谷沿いを歩く東海自然道が延びています。約4キロの道のりで、所要時間は約一時間。新緑と紅葉に時期がおすすめです。
神護寺入り口の高雄橋から清滝まで、渓谷沿いを歩く東海自然道が延びています。約4キロの道のりで、所要時間は約一時間。新緑と紅葉に時期がおすすめです。
高雄から周山街道へたどると、重畳する山々に植林された、まっすぐ天に伸びる北山杉の風景が続きます。川端康成の「古都」にも登場し、街道沿いに点在する中川、杉坂、小野などの集落では、今でも秋から冬にかけて北山杉の丸太磨きがみられます。北山杉は9月上旬から中旬にかけて伐採されます。だいたい、40年の歳月を経た杉で幹の太さは12~15cmくらいといいます。
伐採されたあとは、
- 荒皮むき(外皮をむく)
- 背割り
(ひび割れを防ぐために筋を入れる) - 屋外乾燥(4~5日)
- 小むき(手作業で渋皮をむく)
- 屋内乾燥
(自然乾燥で1~2カ月も短いもので1~2週間) - 砂磨き
(北山の菩提の滝でとれる軟質の砂を使う。) - 水洗い
という行程を経て製品になります。(伐採から洗いまで最低でも2ケ月)小むきから洗いまで女の仕事といわれ、10月から翌年の3月ごろまで行われる砂磨きは、かなりの重労働。節がなく、太さが一定した北山杉は化粧材として重宝され床柱や垂木、長押などに用いられています。
【北山杉資料館】
人形とパネルによって北山杉の歴史、伐採してから床柱になるまでの工程を詳しく解説しています。前もって連絡をしておけば、丸太磨きの実演も見学できるそうです。 また、製品の即売をしているほか、庭には「古都」の文学碑が立っています。
| 交通: | バス亭 北山グリーンガーデン前から徒歩すぐ |
|---|---|
| 入館料: | 300円 |
| 入場時間: | 600円 |
| 拝観時間: | 9:00~17:30 |
| 休観日: | 無休 |










